俳文集『私の俳句入門』

名句鑑賞を中心とした俳文集を出版します。
俳句の作り方を説く作法・入門書ではありません。あらためて芭蕉や蕪村から学びたい方や、現代女性俳人(故山田弘子「円虹」前主宰)の成長の過程を辿ってみたい、初中級者のための読み物です。

書籍名:『私の俳句入門』
著者名: 国光 六四三
発行所: 株式会社 文學の森
発行日: 平成28年8月7日
定 価: 1,000円(本体)

内容: 第1部 俳句鑑賞 4編    
    第2部 俳諧小説 6編   
    第3部 俳句評論 2編
特記: 第16回「山本健吉評論賞」奨励賞作品「平明と流行―山田弘子の俳句」収録
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目次=俳句鑑賞(芭蕉さんこんにちは、蕪村百句堂、一茶を読む、子規の革新・虚子の伝統)俳諧小説(黒羽の館、山刀伐り峠、呂丸聞書、市振の女、幻住日記抄、落柿舎守与平語り)俳句評論(芭蕉句と西行歌ーその表現技法、平明と流行ー山田弘子の俳句)


【追記1】
「大井恒行の日日彼是」(8月5日)
このブログで書評を書いてくださっていました。ありがとうございます。
【追記2】
「雲の峰」 (28年9月号)
この結社サイトの中にある「今月の読み物・記事」ページで本書を紹介してくださっていました。ありがとうございます。
【追記3】
「星雲」 (28年10月号)
この季刊誌10月号の「受贈図書」欄で本書を紹介してくださっていました。ありがとうございます。なお別ページには、私が「円虹」誌に書いた「星雲」鳥井保和主宰の作〈歳旦も僧が運べる大師の膳〉への句評を掲載してくださっていました。
【追記4】
「俳壇」 (28年11月号)
この総合誌11月号の「句集俳書展望」欄で本書を紹介してくださっていました。ありがとうございます。
【追記5】
「俳句界」 (28年12月号)
版元(株)文學の森から出ているこの総合誌12月号の「この本この一句」欄で、井上論天氏が「読者に優しく伝えることを念頭に執筆された」ものと、本書を紹介してくださっていました。ありがとうございます。
【追記6】
本書の販売は平成30年で終了しました。まだ若干の残がありますので、ご希望の方は、著者メール(kunimitsu643@hotmail.co.jp)宛てお問い合わせください。
なお評論「平明と流行―山田弘子の俳句」は、当ブログ内でも公開します。

by tsukinami_819 | 2016-08-01 05:00 | 著書・寄稿
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